ヘナ染めの勉強会に行ってきました！

こんにちは😊

先日、ヘナ染めの勉強会に行って来ました。

ヘナとは

インドや中近東などの、熱帯地方に多く自生する植物を粉末にしたもので、古くはクレオパトラがヘナを使って、爪を染めていた、という逸話があります。
また、抗菌力があるので、エジプトのミイラを、ヘナで染めた布で、巻いたとも言われています。
『アーユルヴェーダ』というインドの伝承医学では、薬草としての長い歴史があり、インドでは、リラクゼーションを促し、疲れを癒してくれると言われています。

ヘナには、ローソニアという色素成分が含まれており、ローソニアには髪の主成分である、ケラチン（＝タンパク質が繊維状につながったもの）に絡みつく性質があります。
この性質により、髪がオレンジ系に染まります。
ヘナには等級があり、AランクからCランク、それ以下のものもあると言われています。
ローソニアの含有量が多いほどランクが上で早く染まり、少ないほどランクが下で時間がかかるそうです。

私が使っているヘナはAAA（トリプルA)と言われる、通常よりも３倍の時間をかけて不純物を除去されたもので、２０分〜３０分で染まります。私は、２０分で流します。

ヘナの利点

• ケミカル染料のように髪や頭皮を傷めない。
• 傷んだ髪を修復する。
• 髪にツヤ・コシ・ハリ・ボリュームが出る。
• くせ毛が軽減される。
• 洗浄効果により一度閉じた毛穴が開くことで、毛髪が生えてくる可能性が高まる。
• 年齢に関係なく美しい髪を保つことができる。
• デトックス（毒素を出す）効果がある。
• 馴染みのあるお茶の匂いに似ており、ケアの最中もリラックス効果がある。
• 家庭でできる簡単なアーユルヴェーダ（免疫力を高めて、病を癒す）のひとつです。

まずヘナが９０％含まれたオレンジ色のヘナで染めて、次にヘナに天然色素を加えたダークブラウン色のヘナで、２度染めをします。

わかりにくいですが、写真を載せますね。

こんな感じです。😄

下の頭頂部の写真は、染まり具合がよく分かりますよね。😆

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